薪ストーブでペレットを燃焼する?

XSサイズ | W 230mm D 180mm H 145mm |
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Sサイズ | W 230mm D 220mm H 145mm |
STDサイズ | W 300mm D 180mm H 145mm |
Mサイズ | W 300mm D 220mm H 145mm |
WLサイズ | W 440mm D 220mm H 145mm |
DLサイズ | W 380mm D 260mm H 145mm |
本体重量 | 約1.7~2.8kg |
本体容量 | 約2.7kg~6.0kg |
材質 | SUS304 ステンレス |
燃焼時間 | 満タンで約1時間半~3時間(機種やエアの調整によって異なる) |
本体価格(税込) | XS・S:18,150円 STD・M:19,030円 WL・DL:20,240円 |



ペレット燃焼カゴNEN(燃-ねん)は、薪ストーブ用の木質ペレット燃焼カゴです。構造変更により低コスト化と3サイズをご準備して、NEN2として21年7月から販売再開予定です。お気に入りの薪ストーブに設置するだけで、薪ストーブで簡単にペレットを燃やすことができます。






薪からペレットに燃料を変更することで、もっと手軽に薪ストーブを楽しみましょう。ご注文は横浜ペレットの通販から承ります。※サイズは上記のものを標準としております。ご希望のサイズがありましたらお問い合わせください。追加料金で別サイズもご用意できます。
ペレット燃焼カゴNEN2の動画
※約1時間半の燃焼です。(NEN2Mの燃焼動画)
◆ NEN (燃-ねん)のメリットは?

お気に入りのストーブに設置するだけで、ペレットも薪もうまく燃焼できます。

製品化された木質ペレットは、燃料として安定した品質と供給量が期待できます。

燃料追加はスコップで行います。保管も移動もお手軽で簡単に使用できます。
NEN(燃-ねん)は、薪ストーブに薪の代替燃料として木質ペレットを利用することができる薪ストーブ用ペレット燃焼カゴです。 薪を購入するとお金がかかったり、加工時間と手間が大変になってきた、面倒になってしまったなど、薪ストーブ燃料の調達で困っていませんか? 燃(ねん)はご利用の薪ストーブにそのまま設置するだけで、効率よく木質ペレットを燃焼することができるので、お気に入りの薪ストーブを買い替えずにそのまま利用することができます。もう薪ストーブの燃料のことで悩むことはありません。
◆基本的な使い方
- ①薪ストーブ内に設置
- ②ペレットを入れる
- ③焚き付け(着火材)をペレットの上におく
- ④着火(エア開く)
- ⑤全体に燃焼が広がる(エア調整)
- ⑥スコップで燃料を追加する(エア開く)
- ⑦消えてしまう場合は焚き付けをのせて再度着火する
使い方は簡単です。ストーブ内に設置したカゴにペレットを入れて、その上に焚き付けや着火材をおきます。着火すると始めのうち白い煙がでますが、徐々に手前から奥へ炎がひろがっていきます。 満タン一回の容量はペレット約2.5kgほどとなり、およそ1時間半ほど燃焼できます。燃焼時間は薪ストーブやご利用方法によって異なります。補充にはスコップを使いますので、手を汚す作業が少なく簡単です。ボックスの形状は、手前から奥へ炎が昇るように斜めになっており、燃焼が進むとペレットが少なくなりますのでスコップで補充します。ペレット燃焼カゴは、なるべく奥側に設置します。熾火(おき火)の状態からもペレットの継ぎ足しができます。
◆注意事項
燃焼中のペレットがストーブからこぼれて床に落ちないようにご注意ください。補充作業時は耐熱グローブのご利用をおすすめします。 設置はストーブの扉から離し、奥側の平らな場所に設置してください。 不完全燃焼時に白い煙がでることがあります。燃焼後の本体は非常に熱くなりますので、取り出す場合はしばらく時間をおいて、本体の熱が下がってから作業してください。
◆商品開発のきっかけ
以前当店では薪の販売を行っておりました。輸送と保管を含むと商品価格が高額になるため、近場で高品質な薪を調達しようと検討しましたが、ストーブに適した原料がほとんどない状況であることがわかり、商品として厳しいと判断して取り扱いをやめました。都心部の薪ストーブ利用者は、燃料確保に高額な費用をかけているか、燃料確保が困難でストーブを十分に活用できていない利用者がほとんどだと思います。近隣から煙の苦情がきて利用するのを控えてるというご意見もありました。
何とかしたいと考えていたところ、薪ストーブ用にペレットを購入されたお客様とお話する機会があり、薪の代替としてペレットを燃焼させる器具の企画・開発をはじめました。ペレット燃焼カゴは、全国にある木質ペレット工場の国産ペレットを薪の代用品として薪ストーブ燃料に使用できるようにすること目的としています。
◆薪ストーブユーザーのメリット
ペレットを燃料にすると、薪割り、乾燥、木くずの掃除などの手間がありません。また、ペレットは熱圧縮して製品化するため、含水率・品質のばらつきが少なく、虫はいません。製品化後は10kg袋のビニール袋に梱包するので、品質が均一で安定しており、保管や移動も簡単です。
薪ストーブ用ペレット燃焼器具は、満タン一回でおよそ1時間半燃焼できます。(おき火を除く)継ぎ足しは道具を使いますので、手を汚す作業が少なく簡単です。ボックスの形状は、手前から奥へ炎が昇るように斜めになっており、燃焼が進むと手前のペレットが少なくなり、奥から手前に転がってきます。燃料が少なくなってきたら、奥に継ぎ足すようにすると、火が消えることなく燃料の補填ができます。
◆アウトドア薪ストーブへの応用
アウトドアの薪ストーブにもペレットを活用できます。上の画像はアウトドアの薪ストーブで人気のあるGstoveでペレットを燃焼したものです。既存の網の代わりにペレット燃焼用のステンレスパンチングを敷いてテストしています。煙突のドラフトが強かったので、手前への逆流もほとんどなく、キレイに燃焼していきました。
◆木質ペレットメーカーのメリット
ペレットを薪ストーブ燃料として活用できると、ペレットメーカーにもメリットがあります。ペレットストーブ用のペレットは、長さ、固さ、太さ、含水率、おが粉の細かさ、灰分、原材料などの項目で、高品質な商品であることが望ましいのですが、薪ストーブ用となれば品質のばらつきは問題がなくなります。直近10年の設置台数が約10万台、年間約9千台ほど設置されている薪ストーブ燃料として(参照:日本暖炉ストーブ協会)ペレットを活用できるということであれば、ペレット需要が拡大することになると思います。。都心部でも安定した材料の確保が可能であれば、薪ストーブ用のペレット製造が可能となり、輸送費の削減・低コスト化が実現できるかもしれません。