備蓄用品としての木質ペレット

stockpile横浜ペレットは木質ペレットを備蓄用品として推奨しております。ペレットは災害時に次のような使用方法があります。停電時に暖房が必要になった場合は、ストーブ燃料として使用できます。また、カセットコンロ・ボンベの代わりに、ペレットグリル、焚き火台、ロケットストーブ等で調理用燃料として使用することができます。断水でトイレが使えないときは、トイレにビニールを取り付けてペレットを入れると、1kgで大人一日分の簡易トイレの吸水材として利用することもできます。使用後は袋ごと可燃物として処理できますので簡単です。ペレットを備蓄しておくと、災害時に役に立つことが多い事に注目しています。

toilet簡易トイレ
solostove調理用
gstoveストーブ

グリーン購入法の特定調達品目への登録

solostove

日本にはグリーン購入法という環境負荷の少ない物品等への需要を促進することを目的とした法律があります。国等の公的機関が率先して環境物品等(環境負荷低減に資する製品・サービス)の調達を推進するとともに、環境物品等に関する適切な情報提供を促進することにより、需要の転換を図り持続的発展が可能な社会の構築を推進することを目指す内容となります。当店では、このグリーン購入法の特定調達品目の災害備蓄用品(生活用品・資材等)に木質ペレットを登録することで、各地域で備蓄ペレットが注目されて、国産木質ペレットの需要拡大に貢献できると考えております。

グリーン購入法-環境省:(https://www.env.go.jp/policy/hozen/green/g-law/)

備蓄ペレットで需要を拡大させる

kakuho
ペレット需要を拡大させるために当店が考える、解決したい問題が2つありますのでご説明いたします。まず一つ目は、原料の調達についてです。原料はペレットの品質に大きく影響します。高品質なペレット製造するには、同じ条件で安定して確保できる原料に限定して安定して調達できることが必要になります。「おが粉を固めてペレットにする」とあると簡単にできそうですが、様々な種類の木材を一度にペレット加工するのは一般的ではありません。これは樹木の種類によって形・大きさ・硬さ・樹皮・枝等の性質が異なり、原料によってペレット形状への加工時の条件がバラバラなため、高品質で安定させるのは難しくなるためです。料理のレシピと考えるとイメージしやすいと思います。ペレットストーブは一般で利用されることも多く、低品質なペレットを燃焼させると故障の原因となることもあるため、高品質なペレットが求められています。なんでもかんでも、ペレットにできないのが残念ですが、商売として成立させるには必要な条件となります。

次に、二つ目は需要確保についてです。ペレットの需要については、ほとんどが熱エネルギーとして、ペレットストーブやペレットボイラーに利用されています。消費量の大きい業務用ペレットボイラーは、通年利用の需要を確保できるため、供給先としてボイラーがあるとペレット製造の計画をたてやすくなります。ですが、実際のところペレットボイラーの設置台数は少なく、供給できるメーカーも一部となります。また、需要をペレットボイラーに傾倒していると、ボイラーが壊れたり他社に供給元を変更された場合は、大量に確保したペレットは在庫になってしまいます。つまり、通年の安定した需要が確保できる供給先が存在していることが、ペレット製造販売を継続させるための有利な条件となります。

安定した原料と需要を確保できるかも?

「備蓄用品としての木質ペレット」として保管すると、品質保証期限で備蓄した古いペレットを新しいペレットへ入れ替える必要性がでてきます。グリーン購入法の災害備蓄用品の非常用携帯燃料には、①品質保証期限が5年以上であること、②名称、原材料名、内容量、品質保証期限、保存方法及び製造者名の記載が必要とあります。

備蓄用品としてペレットを利用と考えると、電気を使わない暖房用・調理用の燃料や簡易トイレの吸水材として利用できますが、この用途は、通常時であっても高品質なペレットを使用する必要がなく、【安全・安心であること】、【確実に利用できること】が求められています。つまり材料となる原料が増えることになります。そして、新しいペレットと入れ替える必要がありますので、安定した需要を確保することができます。需要が確保できないことで断念していた小規模なペレット製造にも、地元で備蓄用品としての需要が確保できれば、新規参入の可能性があることでしょう。

備蓄ペレットの再利用計画

品質保証期限により回収した備蓄ペレットの再利用について検討したいと思います。横浜市では賞味期限内の備蓄食料は、地域防災拠点での活用や法人・団体へ無償配布されます。賞味期限が切れた備蓄食料は、資源化(肥料化・飼料化)となります。木質ペレットは食料ではないので品質保証期限となります。ちなみに、品質保証期限を過ぎたペレットと説明しましたが、品質保証期限が定められた商品を見たことがありません。当店で保管した6年前のペレットは、問題なく燃焼しました。回収したペレットを再販売したり、譲渡が可能であれば需要の拡大につながる可能性があると思いませんか?

通常ペレットをネットで購入すると、工場が都心部から離れた森林資源の多いところにあり送料が必要になるため、送料込みの価格は10kgあたり1,300円から1,600円ほどとなります。そこで、回収した備蓄ペレットを安価で再販売、もしくは譲渡することが可能でれば、現在よりさらにペレットストーブやアウトドア等の燃料として流通して一般ユーザーが活用する機会が増えます。備蓄ペレットを再利用することで温暖化対策や再生可能なバイオマスエネルギー利用による環境問題の改善に貢献できる仕組みとなるのではないでしょうか?

賛同いただける企業・団体・事業

横浜ペレットでは、木質ペレットの需要拡大のための【備蓄用品としての木質ペレット】を実現するため、ご賛同いただけるペレット製造者様やペレット販売店様、または興味を持っていただいた企業・団体・事業を募集しております。
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