停電時のペレットストーブ利用

年々強くなる台風や、いつくるかわからない大地震に備えて、皆様は対策されていますか?ちなみに、私はウォーターサーバーで飲み水を確保して、木質ペレットを備蓄しています。木質ペレットは断水時に簡易トイレの吸水材として利用することができます。備蓄ペレットについては、別のページでもご紹介させて頂きます。木質ペレットを燃料とするペレットストーブは、着火とファンを稼働させるため電力を使用する機種がほとんどです。そのため停電時には他の家電同様に使用することはできません。暑い時期ば気にならないかもしれませんが、寒い時期に停電でストーブが使えないと、よけいに寒さを感じて厳しいと予想できますね。最近では「ポータブル電源」でアウトドアライフを豊かにしたり、災害に備えるという考え方も広まっています。そこで「ポータブル電源」で「ペレットストーブ」を稼働させることができれば、停電時にも利用できるのではないかと考えました。

結論からお伝えしますと、「ポータブル電源」で「ペレットストーブ」の稼働は可能でした。H社のペレットストーブでは起動・着火時に最も電力を必要としており、数値の上下もあるため定格500W以上あれば問題なく使用できるとのことでした。つまり停電していても「ポータブル電源」を準備していれば「ペレットストーブ」を使用できるということですね。ぼんやりとできるイメージはあったのですが、やはり専門家の方に教えて頂くと、自分では気がつかないところも教えてくださり、非常に勉強になりました。太陽光パネルとセットになっていれば、日中は太陽光で充電することもできます。蓄電できる容量が大きい電源であれば、電子レンジやスマホの充電などにも活用できて、非常時にもとても役に立ちそうです。

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